体験教室・見学

1時間目(8:50-10:20)

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

へんこう万華鏡(まんげきょう)で光のへんこうのふしぎをみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 村手宏輔
工学研究科電気工学専攻 助教 片倉誠士

みなさんが目にしている光は「波(なみ)」だって知っていましたか?波と聞くと、海の波をイメージするかもしれませんが、光も同じように波うっています。この光の波には、波うつ方向があり、それを見分けるのが「へんこう板(ばん)」です。みじかなところでは、テレビにもつかわれています。へんこうばんで光のふしぎなせいしつをしらべて、きれいなまんげきょうを作ってみましょう。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

へんこう万華鏡でみた世界。セロハンテープだけでステンドグラスのようなきれいなもようを作ることができます。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

分光器(ぶんこうき)を作って光の色をみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 北島将太朗
工学研究科情報・通信工学専攻 助教 都竹千尋

みなさんが普段見ている太陽の光やおうちの電気の光には、実は赤・青・緑といった様々な色の光が混ざり合っています。この光を色ごとにばらばらに分けて観察すると、光を出しているものの性質や、光が通った物の情報が分かります。太陽からの光を分けて観察すれば、太陽がどんな材料でできているかも分かるのです!このように、混ざり合った光を色ごとに分けて観察する装置を「分光器(ぶんこうき)」といい、最先端の科学分野にも幅広く利用されています。この教室では実際に分光器を一人一つずつ作ってもらい、それを使って光の色の観察を行います。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

太陽の光は七色でできているって知っていましたか?光を分ける分光器を作っていろいろな光を調べてみよう!

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

環境にやさしいLEDワークショップ
楽しく工作!ペットボタルを作ってみよう

この工作教室では、自分だけのオリジナルLEDランプを作ります。端材のペットボトルにソーラーパネルとLEDバッテリーを組み込みます。昼間の間にソーラーパネルで発電した電気をたくわえ、周辺が暗くなると自動的にLEDが点灯します。「ホタル」みたいにゆらゆらとやさしい光、さてあなたのペットボタルは何色の光になるかな?
※小学校低学年、中学年のお子様も参加いただけますが、保護者の方の付き添いが必要となります。

2時間目(10:50-12:20)

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:10名 (保護者を除いた人数) [満員]

光の足し算・引き算でわかる光と色のヒミツ
LED工作でフルカラー体験

未来材料・システム研究所 特任准教授 新田州吾

テレビやスマホの画面で再現されるフルカラー(1677万色?!)は、たった3つの色の組み合わせでつくられています。ふだん目で見ている画面や物の色がどんなしくみでできているのか?光の3原色(光の足し算)と色の3原色(光の引き算)のいろいろな実験を通して、そのヒミツを学びます。さらに、赤・緑・青の3色LEDを使った工作で、無限大の色の組み合わせを自分で作って色のふしぎを体験しよう!(道具は使わない簡単な電子工作をします。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)
※小学(低学年、中学年)は保護者同伴必須、小学高学年は保護者同伴推奨。

写真1枚目:赤緑青のペンライトを使っていろんな足し算引き算を体験 / 写真2枚目:簡単な電子工作でフルカラーLEDを操つろう / 写真3枚目:フルカラーLEDの中は赤・緑青の3つだけ。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

へんこう万華鏡(まんげきょう)で光のへんこうのふしぎをみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 村手宏輔
工学研究科電気工学専攻 助教 片倉誠士

みなさんが目にしている光は「波(なみ)」だって知っていましたか?波と聞くと、海の波をイメージするかもしれませんが、光も同じように波うっています。この光の波には、波うつ方向があり、それを見分けるのが「へんこう板(ばん)」です。みじかなところでは、テレビにもつかわれています。へんこうばんで光のふしぎなせいしつをしらべて、きれいなまんげきょうを作ってみましょう。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

へんこう万華鏡でみた世界。セロハンテープだけでステンドグラスのようなきれいなもようを作ることができます。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

分光器(ぶんこうき)を作って光の色をみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 北島将太朗
工学研究科情報・通信工学専攻 助教 都竹千尋

みなさんが普段見ている太陽の光やおうちの電気の光には、実は赤・青・緑といった様々な色の光が混ざり合っています。この光を色ごとにばらばらに分けて観察すると、光を出しているものの性質や、光が通った物の情報が分かります。太陽からの光を分けて観察すれば、太陽がどんな材料でできているかも分かるのです!このように、混ざり合った光を色ごとに分けて観察する装置を「分光器(ぶんこうき)」といい、最先端の科学分野にも幅広く利用されています。この教室では実際に分光器を一人一つずつ作ってもらい、それを使って光の色の観察を行います。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

太陽の光は七色でできているって知っていましたか?光を分ける分光器を作っていろいろな光を調べてみよう!

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

環境にやさしいLEDワークショップ
楽しく工作!ペットボタルを作ってみよう

この工作教室では、自分だけのオリジナルLEDランプを作ります。端材のペットボトルにソーラーパネルとLEDバッテリーを組み込みます。昼間の間にソーラーパネルで発電した電気をたくわえ、周辺が暗くなると自動的にLEDが点灯します。「ホタル」みたいにゆらゆらとやさしい光、さてあなたのペットボタルは何色の光になるかな?
※小学校低学年、中学年のお子様も参加いただけますが、保護者の方の付き添いが必要となります。

NIC館1階 Idea Stoa(アイデア ストア)

対象:小学、中学、高校
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

話題のデジファブ機器でモノ作りしてみよう!

名古屋大学には学生達がアイデアを実現するためのファブラボ、“Idea Stoa”があります。3Dプリンターやレーザー加工機などデジタルファブリケーション、デジタルもの作り(デジファブ)機器があります。デジファブ機器の使い方を学び、その一部を使って工作を体験しましょう。小学生低学年のお子さんも保護者の方がしっかり付き添っていただければ参加可能です。

場所未定(後日アナウンス)

対象:中学、高校 
定員:10名 [満員]

電子回路でぶつからない車をつくろう!

工学研究科電子工学専攻 教授 牧原克典
工学研究科物質科学専攻 助教 坂下満男

最近、ニュースやインターネットで『半導体』、『2nm』という言葉を良く目にしませんか?これは、集積回路を構成するトランジスタに関することです。社会が発展するほどトランジスタで構成される電子デバイスの重要度は増していきます。私たちが何気なく使っているPCやスマホには10億個のトランジスタが入っています。現在では、車もトランジスタが無いと動きません。この実験・工作教室では、半導体素子とトランジスタの簡単な動作原理を説明した後、自分で電子回路を作って、ぶつからない車をつくってみましょう!

みなさんが自作する“ぶつからない車”の写真

先端技術共同研究施設

対象:中学、高校 
定員:6名 [満員]

フォトリソグラフィってなんだろう?
半導体LSI作製技術の基礎をクリーンルームで体験

未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 教授 加藤剛志
未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 助教 松永正広
工学研究科電子工学専攻 助教 大島大輝
未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 特任助教 本田杏奈

スマートフォンなど身の回りの電子機器には必ず入っている半導体LSI。そんな半導体LSIはナノ〜マイクロスケールでの微細加工が必要不可欠です。この体験では、微細なパターンを作ることができるフォトリソグラフィ技術を使って、マイクロスケールで自分の名前を描いてみます。フォトリソグラフィって何?クリーンルームって?というところから始まり、実際に半導体プロセスが行われるクリーンルームに入室して、半導体LSI作製技術の基礎を体験してみませんか?

写真1枚目:マスクレス露光装置での実験の様子 / 写真2枚目:フォトリソグラフィにより作成したパターンの例(未来材料・システム研究所のロゴと名古屋大学のロゴ、髪の毛の太さはおおよそ60 µm)

研究所共同館II 5階

対象:中学、高校
定員:8名 [満員]

再生可能エネルギーはどこに設置したらいいんだろう?!

未来材料・システム研究所 教授 林希一郎

地球の温暖対策の一つの方法として、太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーが日本各地に設置されてきています。その一方で、いろいろな環境への影響、地域の人々との問題、災害が発生した際の被害なども報告されるようになってきています。本教室では、再生可能エネルギーをどこに設置したらよいのかについて、最新のAIを用いた地図情報システムを用いて考えます。併せて、いろいろな環境に関する地図情報を体験することにより、環境問題への理解を深めることを目的としています。

図:再エネの適地選定モデルによる出力結果(例示)
注:林研究室作成、協力:Prof. F.Villa, Dr.S. Bali(BC3), Dr.長島匠

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学 (高学年)、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

未来の感染対策!?
空気を操りウイルスに立ち向かおう!

未来材料・システム研究所 所長・教授 内山知実
未来材料・システム研究所 助教 出川智啓

空気の流れを操って見えないバリアを作り、ウイルス感染から身を守るための装置を紹介し、体感してもらいます。さらに、空気を操ってウイルス(※) を捕まえる装置(旋回流装置)を一緒に作成し、ウイルスが捕まる様子を観察します。未来のマスクはどの様に進化しているでしょうか?
未来の感染対策について、一緒に話し合いましょう!
※ ウイルスを模した小さな玉を使うので、感染の危険性はありません。

エアカーテン

超高圧電子顕微鏡施設

対象:中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

巨大電子顕微鏡で化学反応中の原子の動きを見よう
超高圧電子顕微鏡施設見学

名古屋大学には、世界で一つしかない化学反応を直接観察できる巨大電子顕微鏡があります。高さ10メートル以上ある電子顕微鏡を見学し、自動車の排気ガスに含まれる環境に有害なガスを無害なガスに代える「触媒」の研究を紹介します。皆さんの家庭にある自動車の排気ガス管の途中に必ずついているフィルターには、10億分の一メートル程度の直径を持つ金属の小さい粒子がたくさん散らばっています。この金属の粒子の表面の原子が触媒反応に伴って動く様子を見てみましょう。

反応科学超高圧透過操作電子顕微鏡RS-HVEMの高圧タンク外観

NIC館4階

対象:小学、中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

低温プラズマ科学研究センター
未来をつくる プラズマエレクトロニクス

気体状態にある物質に、さらにエネルギーを加えると、原子核から電子が離れ、バラバラになったプラズマという状態になります。プラズマ状態の例に太陽があり、太陽の中では核融合が起こり、1億度以上の高温プラズマです。他の例に発行している蛍光灯などあり、気体の温度が常温程度でプラズマ化した状態は、低温プラズマと呼ばれます。この低温プラズマは半導体の製造や、新材料の合成、医療機器など、さまざまな産業用途があります。電子の生成からプラズマエレクトロニクスを創成し、スマート社会を支える情報通信機器、カーボンニュートラルを実現する物質循環・グリーンエネルギー、食料増産や健康医療・プラズマバイオの新価値を創造し、未来の技術革新を目指して研究を進める、プラズマエレクトロニクスの世界的な研究拠点として本低温プラズマ科学研究センターは活動しています。

エネルギー変換エレクトロニクス研究館(C-TECs)

対象:小学 (中学年、高学年)、中学、高校
定員:15名 [満員]

でんきの未来に貢献
パワーエレクトロニクス~電気はクルマに船に飛行機に・電気エネルギーを“無線”で電力伝送!?~

未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳

SDGsやカーボンニュートラルへ向けてパワーエレクトロニクスの重要性が広く認知されるようになってきました。最近はニュースでもよく耳にする「パワー半導体」。このパワー半導体を応用するのがパワーエレクトロニクスで、電気を使用している機器には必ずといっていいほど使われています。このパワーエレクトロニクスはクルマや船や飛行機にたくさん使用されます。本見学会ではパワーエレクトロニクスの最新技術を皆さんにわかりやすく解説します。さらに、名古屋大学でも開発しているGaNパワー半導体が皆さんの社会に与えるインパクトやその特徴を生かしたワイヤレス給電について実際にデモ実験を通してご紹介いたします。

3時間目(13:20-14:50)

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:10名 (保護者を除いた人数) [満員]

光の足し算・引き算でわかる光と色のヒミツ
LED工作でフルカラー体験

未来材料・システム研究所 特任准教授 新田州吾

テレビやスマホの画面で再現されるフルカラー(1677万色?!)は、たった3つの色の組み合わせでつくられています。ふだん目で見ている画面や物の色がどんなしくみでできているのか?光の3原色(光の足し算)と色の3原色(光の引き算)のいろいろな実験を通して、そのヒミツを学びます。さらに、赤・緑・青の3色LEDを使った工作で、無限大の色の組み合わせを自分で作って色のふしぎを体験しよう!(道具は使わない簡単な電子工作をします。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)
※小学(低学年、中学年)は保護者同伴必須、小学高学年は保護者同伴推奨。

写真1枚目:赤緑青のペンライトを使っていろんな足し算引き算を体験 / 写真2枚目:簡単な電子工作でフルカラーLEDを操つろう / 写真3枚目:フルカラーLEDの中は赤・緑青の3つだけ。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

へんこう万華鏡(まんげきょう)で光のへんこうのふしぎをみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 村手宏輔
工学研究科電気工学専攻 助教 片倉誠士

みなさんが目にしている光は「波(なみ)」だって知っていましたか?波と聞くと、海の波をイメージするかもしれませんが、光も同じように波うっています。この光の波には、波うつ方向があり、それを見分けるのが「へんこう板(ばん)」です。みじかなところでは、テレビにもつかわれています。へんこうばんで光のふしぎなせいしつをしらべて、きれいなまんげきょうを作ってみましょう。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

へんこう万華鏡でみた世界。セロハンテープだけでステンドグラスのようなきれいなもようを作ることができます。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

分光器(ぶんこうき)を作って光の色をみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 北島将太朗
工学研究科情報・通信工学専攻 助教 都竹千尋

みなさんが普段見ている太陽の光やおうちの電気の光には、実は赤・青・緑といった様々な色の光が混ざり合っています。この光を色ごとにばらばらに分けて観察すると、光を出しているものの性質や、光が通った物の情報が分かります。太陽からの光を分けて観察すれば、太陽がどんな材料でできているかも分かるのです!このように、混ざり合った光を色ごとに分けて観察する装置を「分光器(ぶんこうき)」といい、最先端の科学分野にも幅広く利用されています。この教室では実際に分光器を一人一つずつ作ってもらい、それを使って光の色の観察を行います。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

太陽の光は七色でできているって知っていましたか?光を分ける分光器を作っていろいろな光を調べてみよう!

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

環境にやさしいLEDワークショップ
楽しく工作!ペットボタルを作ってみよう

この工作教室では、自分だけのオリジナルLEDランプを作ります。端材のペットボトルにソーラーパネルとLEDバッテリーを組み込みます。昼間の間にソーラーパネルで発電した電気をたくわえ、周辺が暗くなると自動的にLEDが点灯します。「ホタル」みたいにゆらゆらとやさしい光、さてあなたのペットボタルは何色の光になるかな?
※小学校低学年、中学年のお子様も参加いただけますが、保護者の方の付き添いが必要となります。

NIC館1階 Idea Stoa(アイデア ストア)

対象:小学、中学、高校
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

話題のデジファブ機器でモノ作りしてみよう!

名古屋大学には学生達がアイデアを実現するためのファブラボ、“Idea Stoa”があります。3Dプリンターやレーザー加工機などデジタルファブリケーション、デジタルもの作り(デジファブ)機器があります。デジファブ機器の使い方を学び、その一部を使って工作を体験しましょう。小学生低学年のお子さんも保護者の方がしっかり付き添っていただければ参加可能です。

場所未定(後日アナウンス)

対象:中学、高校 
定員:10名 [満員]

電子回路でぶつからない車をつくろう!

工学研究科電子工学専攻 教授 牧原克典
工学研究科物質科学専攻 助教 坂下満男

最近、ニュースやインターネットで『半導体』、『2nm』という言葉を良く目にしませんか?これは、集積回路を構成するトランジスタに関することです。社会が発展するほどトランジスタで構成される電子デバイスの重要度は増していきます。私たちが何気なく使っているPCやスマホには10億個のトランジスタが入っています。現在では、車もトランジスタが無いと動きません。この実験・工作教室では、半導体素子とトランジスタの簡単な動作原理を説明した後、自分で電子回路を作って、ぶつからない車をつくってみましょう!

みなさんが自作する“ぶつからない車”の写真

先端技術共同研究施設

対象:中学、高校 
定員:6名 [満員]

フォトリソグラフィってなんだろう?
半導体LSI作製技術の基礎をクリーンルームで体験

未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 教授 加藤剛志
未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 助教 松永正広
工学研究科電子工学専攻 助教 大島大輝
未来材料・システム研究所 高度計測技術実践センター 特任助教 本田杏奈

スマートフォンなど身の回りの電子機器には必ず入っている半導体LSI。そんな半導体LSIはナノ〜マイクロスケールでの微細加工が必要不可欠です。この体験では、微細なパターンを作ることができるフォトリソグラフィ技術を使って、マイクロスケールで自分の名前を描いてみます。フォトリソグラフィって何?クリーンルームって?というところから始まり、実際に半導体プロセスが行われるクリーンルームに入室して、半導体LSI作製技術の基礎を体験してみませんか?

写真1枚目:マスクレス露光装置での実験の様子 / 写真2枚目:フォトリソグラフィにより作成したパターンの例(未来材料・システム研究所のロゴと名古屋大学のロゴ、髪の毛の太さはおおよそ60 µm)

研究所共同館II 5階

対象:中学、高校
定員:8名 [満員]

再生可能エネルギーはどこに設置したらいいんだろう?!

未来材料・システム研究所 教授 林希一郎

地球の温暖対策の一つの方法として、太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーが日本各地に設置されてきています。その一方で、いろいろな環境への影響、地域の人々との問題、災害が発生した際の被害なども報告されるようになってきています。本教室では、再生可能エネルギーをどこに設置したらよいのかについて、最新のAIを用いた地図情報システムを用いて考えます。併せて、いろいろな環境に関する地図情報を体験することにより、環境問題への理解を深めることを目的としています。

図:再エネの適地選定モデルによる出力結果(例示)
注:林研究室作成、協力:Prof. F.Villa, Dr.S. Bali(BC3), Dr.長島匠

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学 (高学年)、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

未来の感染対策!?
空気を操りウイルスに立ち向かおう!

未来材料・システム研究所 所長・教授 内山知実
未来材料・システム研究所 助教 出川智啓

空気の流れを操って見えないバリアを作り、ウイルス感染から身を守るための装置を紹介し、体感してもらいます。さらに、空気を操ってウイルス(※) を捕まえる装置(旋回流装置)を一緒に作成し、ウイルスが捕まる様子を観察します。未来のマスクはどの様に進化しているでしょうか?
未来の感染対策について、一緒に話し合いましょう!
※ ウイルスを模した小さな玉を使うので、感染の危険性はありません。

エアカーテン

超高圧電子顕微鏡施設

対象:中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

巨大電子顕微鏡で化学反応中の原子の動きを見よう
超高圧電子顕微鏡施設見学

名古屋大学には、世界で一つしかない化学反応を直接観察できる巨大電子顕微鏡があります。高さ10メートル以上ある電子顕微鏡を見学し、自動車の排気ガスに含まれる環境に有害なガスを無害なガスに代える「触媒」の研究を紹介します。皆さんの家庭にある自動車の排気ガス管の途中に必ずついているフィルターには、10億分の一メートル程度の直径を持つ金属の小さい粒子がたくさん散らばっています。この金属の粒子の表面の原子が触媒反応に伴って動く様子を見てみましょう。

反応科学超高圧透過操作電子顕微鏡RS-HVEMの高圧タンク外観

NIC館4階

対象:小学、中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

低温プラズマ科学研究センター
未来をつくる プラズマエレクトロニクス

気体状態にある物質に、さらにエネルギーを加えると、原子核から電子が離れ、バラバラになったプラズマという状態になります。プラズマ状態の例に太陽があり、太陽の中では核融合が起こり、1億度以上の高温プラズマです。他の例に発行している蛍光灯などあり、気体の温度が常温程度でプラズマ化した状態は、低温プラズマと呼ばれます。この低温プラズマは半導体の製造や、新材料の合成、医療機器など、さまざまな産業用途があります。電子の生成からプラズマエレクトロニクスを創成し、スマート社会を支える情報通信機器、カーボンニュートラルを実現する物質循環・グリーンエネルギー、食料増産や健康医療・プラズマバイオの新価値を創造し、未来の技術革新を目指して研究を進める、プラズマエレクトロニクスの世界的な研究拠点として本低温プラズマ科学研究センターは活動しています。

エネルギー変換エレクトロニクス研究館(C-TECs)

対象:小学 (中学年、高学年)、中学、高校
定員:15名 [満員]

でんきの未来に貢献
パワーエレクトロニクス~電気はクルマに船に飛行機に・電気エネルギーを“無線”で電力伝送!?~

未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳

SDGsやカーボンニュートラルへ向けてパワーエレクトロニクスの重要性が広く認知されるようになってきました。最近はニュースでもよく耳にする「パワー半導体」。このパワー半導体を応用するのがパワーエレクトロニクスで、電気を使用している機器には必ずといっていいほど使われています。このパワーエレクトロニクスはクルマや船や飛行機にたくさん使用されます。本見学会ではパワーエレクトロニクスの最新技術を皆さんにわかりやすく解説します。さらに、名古屋大学でも開発しているGaNパワー半導体が皆さんの社会に与えるインパクトやその特徴を生かしたワイヤレス給電について実際にデモ実験を通してご紹介いたします。

4時間目(15:20-16:50)

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:10名 (保護者を除いた人数) [満員]

光の足し算・引き算でわかる光と色のヒミツ
LED工作でフルカラー体験

未来材料・システム研究所 特任准教授 新田州吾

テレビやスマホの画面で再現されるフルカラー(1677万色?!)は、たった3つの色の組み合わせでつくられています。ふだん目で見ている画面や物の色がどんなしくみでできているのか?光の3原色(光の足し算)と色の3原色(光の引き算)のいろいろな実験を通して、そのヒミツを学びます。さらに、赤・緑・青の3色LEDを使った工作で、無限大の色の組み合わせを自分で作って色のふしぎを体験しよう!(道具は使わない簡単な電子工作をします。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)
※小学(低学年、中学年)は保護者同伴必須、小学高学年は保護者同伴推奨。

写真1枚目:赤緑青のペンライトを使っていろんな足し算引き算を体験 / 写真2枚目:簡単な電子工作でフルカラーLEDを操つろう / 写真3枚目:フルカラーLEDの中は赤・緑青の3つだけ。

  

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

へんこう万華鏡(まんげきょう)で光のへんこうのふしぎをみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 村手宏輔
工学研究科電気工学専攻 助教 片倉誠士

みなさんが目にしている光は「波(なみ)」だって知っていましたか?波と聞くと、海の波をイメージするかもしれませんが、光も同じように波うっています。この光の波には、波うつ方向があり、それを見分けるのが「へんこう板(ばん)」です。みじかなところでは、テレビにもつかわれています。へんこうばんで光のふしぎなせいしつをしらべて、きれいなまんげきょうを作ってみましょう。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

へんこう万華鏡でみた世界。セロハンテープだけでステンドグラスのようなきれいなもようを作ることができます。

場所未定(後日アナウンス)

対象:小学、中学
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

分光器(ぶんこうき)を作って光の色をみてみよう

工学研究科電子工学専攻 助教 北島将太朗
工学研究科情報・通信工学専攻 助教 都竹千尋

みなさんが普段見ている太陽の光やおうちの電気の光には、実は赤・青・緑といった様々な色の光が混ざり合っています。この光を色ごとにばらばらに分けて観察すると、光を出しているものの性質や、光が通った物の情報が分かります。太陽からの光を分けて観察すれば、太陽がどんな材料でできているかも分かるのです!このように、混ざり合った光を色ごとに分けて観察する装置を「分光器(ぶんこうき)」といい、最先端の科学分野にも幅広く利用されています。この教室では実際に分光器を一人一つずつ作ってもらい、それを使って光の色の観察を行います。(ハサミ、セロテープなどを使います。小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。)

太陽の光は七色でできているって知っていましたか?光を分ける分光器を作っていろいろな光を調べてみよう!

場所未定(後日アナウンス)

対象:中学、高校
定員:20名 [満員]

布型ロボット デザインワークショップ

工学研究科情報・通信工学専攻 / 高等研究院 准教授 舟洞佑記

我々の周りには「布」があふれています。もしそれらの布が自ら動いたらどのような社会になるでしょうか?本ワークショップでは、講演で紹介した布型ロボットを題材に、自ら設計、製作し、ロボットを動かす体験を提供します。布型ロボットの動きを想像しながら、布表面に伸縮する糸状の人工筋肉を配置することで、世界に一つだけの布型ロボットを作ります。配置した人工筋肉のうち、どの筋肉をどのタイミングで伸縮させるかを、自ら考えてプログラムし、製作した布型ロボットの動きを確認します。思い通りのロボットになるでしょうか?みなさんの自由な発想で、未来に繋がる布型ロボットを動かしてみましょう!
※ このワークショップに参加する方は、3時間目の講演 (L3D) を受講してください。

動画:布ロボットが動く様子。

NIC館1階 Idea Stoa(アイデア ストア)

対象:小学、中学、高校
定員:20名 (保護者を除いた人数) [満員]

話題のデジファブ機器でモノ作りしてみよう!

名古屋大学には学生達がアイデアを実現するためのファブラボ、“Idea Stoa”があります。3Dプリンターやレーザー加工機などデジタルファブリケーション、デジタルもの作り(デジファブ)機器があります。デジファブ機器の使い方を学び、その一部を使って工作を体験しましょう。小学生低学年のお子さんも保護者の方がしっかり付き添っていただければ参加可能です。

超高圧電子顕微鏡施設

対象:中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

巨大電子顕微鏡で化学反応中の原子の動きを見よう
超高圧電子顕微鏡施設見学

名古屋大学には、世界で一つしかない化学反応を直接観察できる巨大電子顕微鏡があります。高さ10メートル以上ある電子顕微鏡を見学し、自動車の排気ガスに含まれる環境に有害なガスを無害なガスに代える「触媒」の研究を紹介します。皆さんの家庭にある自動車の排気ガス管の途中に必ずついているフィルターには、10億分の一メートル程度の直径を持つ金属の小さい粒子がたくさん散らばっています。この金属の粒子の表面の原子が触媒反応に伴って動く様子を見てみましょう。

反応科学超高圧透過操作電子顕微鏡RS-HVEMの高圧タンク外観

NIC館4階

対象:小学、中学、高校、一般
定員:20名 [満員]

低温プラズマ科学研究センター
未来をつくる プラズマエレクトロニクス

気体状態にある物質に、さらにエネルギーを加えると、原子核から電子が離れ、バラバラになったプラズマという状態になります。プラズマ状態の例に太陽があり、太陽の中では核融合が起こり、1億度以上の高温プラズマです。他の例に発行している蛍光灯などあり、気体の温度が常温程度でプラズマ化した状態は、低温プラズマと呼ばれます。この低温プラズマは半導体の製造や、新材料の合成、医療機器など、さまざまな産業用途があります。電子の生成からプラズマエレクトロニクスを創成し、スマート社会を支える情報通信機器、カーボンニュートラルを実現する物質循環・グリーンエネルギー、食料増産や健康医療・プラズマバイオの新価値を創造し、未来の技術革新を目指して研究を進める、プラズマエレクトロニクスの世界的な研究拠点として本低温プラズマ科学研究センターは活動しています。

エネルギー変換エレクトロニクス研究館(C-TECs)

対象:小学 (中学年、高学年)、中学、高校
定員:15名 [満員]

でんきの未来に貢献
パワーエレクトロニクス~電気はクルマに船に飛行機に・電気エネルギーを“無線”で電力伝送!?~

未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳

SDGsやカーボンニュートラルへ向けてパワーエレクトロニクスの重要性が広く認知されるようになってきました。最近はニュースでもよく耳にする「パワー半導体」。このパワー半導体を応用するのがパワーエレクトロニクスで、電気を使用している機器には必ずといっていいほど使われています。このパワーエレクトロニクスはクルマや船や飛行機にたくさん使用されます。本見学会ではパワーエレクトロニクスの最新技術を皆さんにわかりやすく解説します。さらに、名古屋大学でも開発しているGaNパワー半導体が皆さんの社会に与えるインパクトやその特徴を生かしたワイヤレス給電について実際にデモ実験を通してご紹介いたします。

  

5時間目(17:20-18:50)

場所未定(後日アナウンス)

対象:中学、高校
定員:20名 [満員]

布型ロボット デザインワークショップ

工学研究科情報・通信工学専攻 / 高等研究院 准教授 舟洞佑記

我々の周りには「布」があふれています。もしそれらの布が自ら動いたらどのような社会になるでしょうか?本ワークショップでは、講演で紹介した布型ロボットを題材に、自ら設計、製作し、ロボットを動かす体験を提供します。布型ロボットの動きを想像しながら、布表面に伸縮する糸状の人工筋肉を配置することで、世界に一つだけの布型ロボットを作ります。配置した人工筋肉のうち、どの筋肉をどのタイミングで伸縮させるかを、自ら考えてプログラムし、製作した布型ロボットの動きを確認します。思い通りのロボットになるでしょうか?みなさんの自由な発想で、未来に繋がる布型ロボットを動かしてみましょう!
※ このワークショップに参加する方は、3時間目の講演 (L3D) を受講してください。

動画:布ロボットが動く様子。